ミネラルウォーターの安全性
1983年に登場した家庭用ミネラルウォーターは国内生産・輸入合計が87,163㎘でした。
水道水は水質に問題があると感じる消費者が増え、ミネラルウォーターの消費が年々増加し、この30年で30倍以上となりました。健康を意識して購入する人も多いミネラルウォーターですが、本当に安全なのでしょうか?
● ミネラルウォーターは、水道水よりも水質基準がゆるく
(砒素濃度が水道水の5倍まで認められるなど)、また水質検査間隔などの規制もゆるい
● 過剰な地下水の採取により近年、地下水の水位の低下や混濁が起きている
一見きれいで安全そうな水ですが、農薬や化学物質が混入すると長期にわたって引用が不可能となります。天然水が流れ込んだ場合は中国からの黄砂、PM2.5、水銀、工場からの
化学物質が流れ込みます。
湧き出した源水はこの様な場所に保存され、多くがタンクローリー車で工場まで運ばれ、一時保管された後でフィルターを通してろ過される。
大手工場では安価に仕上げ安全性を高めるためフィルターを通さず加熱殺菌される。
地元の名水やおいしいと有名な水がこの様な形で一般の人に提供されている。時々、大きな鯉が大量に死ぬ事件も起きています。
いつ、何が混入するのか分からない。
※ミネラルウォーターは安全性という点では、日本の水道水に劣っています※
水道水は本当に安全?
日本の水道水の普及率は98%に及び、日本の水道水は「世界一安全な水」と言われてきました。
確かに水道水は安全に違いありません。しかし、新たな問題が起こっていることも事実です。
● 浄水場では急速ろ過が採用され、汚濁物質・ウィルス・細菌類・原虫類・藻類・重金属・農薬・ 医薬品・洗剤・その他の合成化学物質を取り切ることができない
● 浄水場では随所で薬剤が多めに投入されるので、沈澱しきれないものが上澄みに残り、 急速ろ過を通過して家庭の蛇口に運ばれる
● 取りきれなかった物質と薬剤が化学反応を起こすと、発がん性物質「トリハロメタン」が発生する
● 煮沸すれば塩素は無くなるが、トリハロメタンは増加する
蛇口から出て来る水道水は
飲用しない! 調理に使わない! 食材洗いに使わない!
日本の水道管問題
浄水場から送られてくる水道水にも健康上の理由で直接飲めない理由がありましたが、給水管にも直接飲めない理由があります。
給水管を内視鏡で見てみると・・・
入れた直後に、管が錆びて真っ赤になっている姿が映し出されました。
少し奥のカーブ部では、汚れがこぶのように盛り上がり、内視鏡を引き上げるとヘドロが舞い上がりました。
赤い色は、さびと発がん物質MDA(メチレンジアニリン) 他の付着物は、細菌由来(乳酸・酢酸・グリシン・グリコーゲン・ギ酸)
● 配水本管や配水支管から管路補強に使用された樹脂とその硬化剤(発がん性物質MDA)が経年劣化で剥がれ落ちて流れ出す
● 給水管内壁に付着した発がん性物質が流れ出す可能性がある
● 給水管内壁に生息する細菌や細菌由来の化合物が流れ出す可能性がある
● 給水管内壁に付着した赤サビが細菌繁殖の温床になっている
日本の老朽化した水道管を全て取り換えるには、
膨大な予算が必要となるので、情報の露出は控えられています
放射性物質の影響
福島第一原発から高濃度汚染水が海に流れ出しました。風に乗って再び山に放射性物質が
降り注ぎそうです。万が一セシウムが水道水に混入したとしても、活性炭で除去できます。
■現状
● 放射性物質の放出量は大幅に減少した状況で推移
● 福島近隣地域以外では空間線量は平常時の範囲に
● 放射性セシウムは地表面に残留
● 大気中の放射性物質は事故後の雨で既に減少
● 強い降雨時には、放射性セシウムを吸着した土壌等が
河川に流出し、水道原水に流入する場合がある
● 放射性セシウムが水道原水に流入しても濁度管理、
通常の浄水過程により濁質成分と共に除去される
● 放射性セシウムは地下に容易に浸透せず地表面に残留
ダムからの取水池で活性炭を追加するため、この時点で放射性ヨウ素の6~7割が除去できる。
さらに浄水場でアルミニウムを凝集剤として用いて沈澱させ、きれいな部分のみを次の浄水処理に使うため、配水時にはかなり浄化される。
※海外からの輸入野菜なども殺虫剤や化学薬品が多く使われているので水洗いで流すと良い
還元力と界面活性力(油を溶かす力)が高い
アルカリイオン水で洗えば効果的!
仮にセシウムが体の中に入ってしまった場合は、たくさん尿を出して、体内から排泄してください。